I feel like I became wiser

年間300冊以上を読んできた私が、20歳の時の私に読めばよかったと思う本、20歳で読んでいて良かった本を紹介します

マンガでやさしくわかるNLP( サノ マリナ・星井 博文) ☆3.5 心理学&言語学の実践手法

f:id:banmesi:20181116221922j:plain個人的な評価☆3.5/5.0

 

 

今回紹介する本は

 

 

マンガでやさしくわかるNLP( サノ マリナ・星井 博文)です。

 

 

 

・どんな本?

 

・心理学と言語学を組み合わせた実践手法であるNLP

初心者でもわかりやすく学べる本です。

 

・「NLP」とは日本語でいうと「神経言語プログラム」です。

間の脳にも特定の入力に対して起動するプログラムのようなものが

あるとしており、そのプログラムを書き換えることで人間の生活の質を

向上させようというのが「NLP」です。

 

・漫画でわかるシリーズですが、本作は漫画要素は少し薄めになっています。

 

 

・所感

 

本書の言葉の中で私が特に感銘をうけた言葉として、

「物事の本当の価値は無色透明である」という言葉です。

これがどういう意味なのかというと、

私たちは物事において反応を示しますが、その反応はその物事が

作りだしているわけではなく、自分自身の価値観を通して

「良い・悪い」を判断しているため。

物事自体の価値は無色透明だということです。

 

なんだかさらにわかり辛くなった気が…(笑)

 

例を上げると、人に怒られて悲しいという感情も自分の中の価値観が

生み出したもので本来はただ指摘の言葉を言われただけなのです。

 

こう考えると苦手な人と会う前などに、「苦手」というフィルターがあると

認識しておくだけで、苦手って感情はそもそもなんなんだよ(笑)

くらい軽く考えることができます。

 

このような手法は本書の1例ですので是非興味を持たれた方は

本書を読んでみてはいかがでしょうか?