人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている（ふろむだ） ☆4.5 ソフトな表紙にハードな内容
個人的な評価 ☆4.5/5.0
今回紹介する本は
人生は、運よりも実力よりも
「勘違いさせる力」で決まっている（ふろむだ） です。
・どんな本？
この本はタイトルの通り、表紙がソフトで
非常に読み易そうな感じを出していますが、内容は相当ハードです。
まずタイトルの「勘違いさせる力」とは、
「ハロー効果」、
「利用可能ヒューリスティック」、
「後知恵バイアス」、
など様々な要因によって構成されていると本書では述べています。
この力は社会を構成する一部であり、
この力は人生を支配する悪魔でもありながら、
武器として使いこなすことができれば
ステルス兵器のような強力な武器となるそうです。
本書ではこの「勘違いさせる力」を使いこなすための
「実用書」となっています。
・感想
本書を読み私は今まで起きてきた事の多くが
この「勘違いさせる力」によって起きていたことであると
理解することができました。
正直、はたから見たらなぜ評価されているのか
わからない人っていますよね？
たぶんそれは意識的にしろ、無意識にしろこの「勘違いさせる力」を
使っている可能性が高いです。
実際、私の周りをみると「勘違いさせる力」の
効力について納得しました。
また、能力はあるのに評価されない人もいますよね？
そんな人こそ、この本は読んでいただきたいです。
力になるかもしれませんし、理解できないかもしれません。
結構衝撃というか言い方がハードですので（笑）
挿絵や会話形式で進むので、普段読書をしない人でも
非常に読み易いですし。（なお、内容はハーｄ
是非皆さんこの本を一読してみてはいかがでしょうか？
