I feel like I became wiser

年間300冊以上を読んできた私が、20歳の時の私に読めばよかったと思う本、20歳で読んでいて良かった本を紹介します

そして誰もいなくなった(アガサクリスティー) ☆4.5  一度は読んでおきたい稀代の名作ミステリー! 

 

 

f:id:banmesi:20181017183636j:plain 個人的な評価☆4.5/5.0

 

本日の一冊は

そして誰もいなくなった」(アガサクリスティー)です!

 

そして誰もいなくなった」とは1939年に

ミステリーの女王とよばれる「アガサクリスティー」によって執筆された

稀代の名作ミステリー小説です。

 

クローズドサークルの代表作品とされ、日本では1955年に発行されており

それから今に至るまで世界中で愛されている名作です。

 

・あらすじ

 

兵隊島と呼ばれる島に過去に罪を抱えているが

法によって裁かれることのなかった十人の男女が

その場に姿を現さないU.N.オーエンによって招かれた。

 

その後、童謡「10人のインディアン」になぞって

一人また一人と死んでいく…

犯人は、U.N.オーエンとは誰なのか?

そして誰もいなくなってしまうのか…

 

といった感じです。

 

・おすすめポイント!

 

次は誰がいなくなってしまうのかという緊張感、

 

読者がこの謎を解くぞ、という気持ちなのを見越して

彼らと一緒に島で推理しているように感じさせる文章

 

最後に明かされる真実に読者たちは

驚愕し納得させられることだと思います。

 

・まとめ

 

この本を知っているけど読んだことはない

という人は多いと思います。

そういう人にこそ、この作品は読んでいただきたいです。

 

この本を読んだ後、あなたは満足感、読書の楽しさ、

読み終わった後の高揚感を

経験することができると思います。

 

稀代の名作ミステリー「そして誰もいなくなった」は

読書をあまりしない人、よくする人、

その垣根は関係なく楽しめる作品です。

 

世界中で愛されるこの本を読んでみてはいかがでしょうか?

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)