Google流 疲れない働き方 (ピョートル・フェリークス・グジバチ) ☆4.0 仕事とはどれだけ価値の高いアウトプットができたかである
個人的な評価☆4.0/5.0
今回紹介する本は
Google流 疲れない働き方 (ピョートル・フェリークス・グジバチ) です。
・どんな本?
・「真昼間からバレーボールをして遊んでいる」そんなGoogle社員が
なぜ質の高いアウトプットができるかが記してある。
・Google社員が高い生産性を維持するために取り組んでいるのが
「自分のエネルギーをコントロールする」ことであり、
下記の4つの方面から取り組んでいます。
- 体のエネルギー
- 感情のエネルギー
- 集中のエネルギー
- 生きることの意義からくるエネルギー
今回の記事で上記を詳しく紹介することはしないですが、
どの考え方、手法も参考となるの是非一読してみてもらいたいです。
・所感
本書はタイトルの通り「疲れない働き方」を目指す方々に読んでもらいたい
とは思わないです。
むしろ本書は「もっとアウトプットの質と量を上げたい!」という
向上心のある方々にオススメです。
疲れるのが嫌、ストレスを感じたくない。という目的で買うと
相当な空振り感があります。(経験者は語る)
本書のタイトルがタイトルなので様々な解釈ができると思いますが
私が本書にタイトルをつけるとしたら、
「Google流 効率低下の繋がる要因の排除」ですね(笑)
疲れるのが嫌という考え方ではなく、
「疲れると効率下がるからコントロールしようぜ」って考え方です。
最初に書いた「真昼間からバレーボールをして遊んでいる」というのも
科学的な根拠から導き出された合理的な手段です。
私は空振りをした側なのですが、本書を読んで思ったことは
やはりビジネスの最先端であり、時代の先を行く人たちは
「プロフェッショナル」だなと。
行動1つとっても意味がありますし、合理的です。
勿論その合理的な判断は我々のような人にもできないことはない
ものばかりです。ですが彼らは徹底しているんですよね。
ビジネスでもスポーツでも遊びでも、「プロフェッショナル」と
呼ばれる人はそこが違うなと感じます。
そんな「プロフェッショナル」の働き方を
本書で感じてみてはいかがでしょうか?