考える力がつく本(池上 彰) ☆4.0 リーダー達は何を「インプット」してきたか
個人的な評価☆4.0/5.0
今回紹介する本は
考える力がつく本(池上 彰)です。
・どんな本?
・考える力をつけるために必要な「思考法」と「手法」を学べる。
・効率的な「インプット」の仕方を学べる。
・様々業界のリーダーたちがどんな「インプット」をしてきたかわかる。
・所感
本書は1章~6章までは「深く考えるコツ」を記してあり、
7章は経営者などの「リーダー」と呼ばれる方々への
インタビューのような形式がとられています。
最近TwitterなどのSNSでいろいろ言われている著者の池上彰さんですが、
この本に書いてあること自体は非常に面白いです。
著者は前提として「質の高いアウトプット」は「質の高いインプット」から
生まれるとしています。この考え方に私はとても共感できて、
本を読まない頃の私と読むようになった後の私では、
言葉の選び方や物の考え方ががらりと変わったと本当に感じます。
私が思う本書の一番の魅力は7章のリーダー達へのインタビューです。
UNIQLOで有名な「ファーストリテイリング」の創業者
「柳井正」氏を始め、「ドンキホーテホールディングス」の
創業者「安田隆夫」氏などがどのような「インプット」をして
会社を運営、拡大してきたかを書いてあります。
また、リーダー達が読んできた本の紹介などもあります。
本書はこれから「考える力」をつけたいという人、これから「リーダー」と
なりたいという人に非常におすすめできる本となっています。
上記に当てはまる方は、是非本書を読んでみてはいかがでしょうか?
考える力がつく本: 本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門 (小学館文庫プレジデントセレクト)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: 文庫
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