I feel like I became wiser

年間300冊以上を読んできた私が、20歳の時の私に読めばよかったと思う本、20歳で読んでいて良かった本を紹介します

考える力がつく本(池上 彰) ☆4.0 リーダー達は何を「インプット」してきたか

f:id:banmesi:20181108215026j:plain 個人的な評価☆4.0/5.0

 

今回紹介する本は

 

 

考える力がつく本(池上 彰)です。

 

 

・どんな本?

 

・考える力をつけるために必要な「思考法」と「手法」を学べる。

 

 ・効率的な「インプット」の仕方を学べる。

 

・様々業界のリーダーたちがどんな「インプット」をしてきたかわかる。

 

 ・所感

 本書は1章~6章までは「深く考えるコツ」を記してあり、

7章は経営者などの「リーダー」と呼ばれる方々への

インタビューのような形式がとられています。

 

最近TwitterなどのSNSでいろいろ言われている著者の池上彰さんですが、

 この本に書いてあること自体は非常に面白いです。

 

著者は前提として「質の高いアウトプット」は「質の高いインプット」から

生まれるとしています。この考え方に私はとても共感できて、

本を読まない頃の私と読むようになった後の私では、

言葉の選び方や物の考え方ががらりと変わったと本当に感じます。

 

私が思う本書の一番の魅力は7章のリーダー達へのインタビューです。

 UNIQLOで有名な「ファーストリテイリング」の創業者

柳井正」氏を始め、ドンキホーテホールディングス」の

創業者「安田隆夫」氏などがどのような「インプット」をして

会社を運営、拡大してきたかを書いてあります。

また、リーダー達が読んできた本の紹介などもあります。

 

本書はこれから「考える力」をつけたいという人、これから「リーダー」と

なりたいという人に非常におすすめできる本となっています。

 

上記に当てはまる方は、是非本書を読んでみてはいかがでしょうか?