イニシエーション・ラブ(乾くるみ) ☆4.0 絶対最後から読んではいけない!物語が変わる本!?
個人的な評価 ☆4.0/5.0
今回紹介する本は
イニシエーション・ラブ(乾くるみ)です。
・あらすじ
この本はSIDE-AとSIDE-Bの2部構成となっています。
SIDE-A
「僕」こと鈴木は、代役で行った合コンで会った「マユ」に惹かれた
2人は「マユちゃん」「たっくん」と呼び合う仲となり、
その後2人は付き合い始めるのでした。
SIDE-B
鈴木はマユとの関係を優先して東京の内定を蹴り地元静岡に就職したが、
東京の本社へ2年間の出向が決まってしまう。
鈴木は出向先で出会った、
見た目も中身も完璧な同僚「美弥子」に惹かれていくのでした。
・感想
先に申し上げますと、この本は凄いです。
表向き、ただの恋愛小説(普通に面白い)となっています。
それで終わらないのがこの本、
私も
「うん、普通に面白い恋愛小説だなー」
「あれ?ん?」
ってなりました(笑)
ちなみにこの本は映画化(私は見てない)もしています。
ぜひ「イニシエーション・ラブ」を読んでみてください。